コンドルは飛んでいく Ex48 BOXの中埋め



ペンタトニック・スケールの音使いもかなり大詰めになってきた。

今回はペンタトニック・スケールのBOXの中の音階を使っていくことができる確認のような練習曲。曲は「コンドルは飛んでいく」を使ったものです。

1弦と2弦を1フレットずつタタタタと下降していくところがあります。しかし非常に自然に聴こえます。いい感じです。経過音としてなら何の音でも使えるという感じですね。

しかし、BOXの中途半端なところで音を切ってしまうと、「ん?外した?!」という感じが瞬時に出てきます。スライドの音や下降したあとのロングトーンで音が詰まってしまって、何回か撮りなおしました。

聴きまくったことのある曲こそ実際に「楽譜通り」に弾こうとすると、その人その人の手クセが出てしまう。スライドとかの指定はあるんですけど、今回はそのへんは楽譜通りじゃないところも多いなぁ。

このBOXの中を弾くという練習を地道にやっていくと、アドリブがずれていたときに瞬時にあっている感じにもっていけるみたいです。「あってない!→落ちついて半音ずらす!」。…そこまで到達するには、今の自分には、けっこう長い道のりですね。そういうのはヒリヒリするようなセッションとかをくりかえして、場数を踏むのが良さそうですけど、そこまで自分を追い詰めないでおこう(笑)。


椅子の高さを少し上げる。カメラの写り方が少しアオリの角度になっていて違和感(笑)。


BOXを使いこなせば、大半の曲は本当に「形になってしまう」と思った。ブルースはもちろん、ロック、ポップス、童謡、あとは民族音楽まで。「これを覚えるように」と最初に言われるだけある。勿論ストレートでストライクを投げられないと試合になりません。

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