線路は続くよどこまでも Ex43 Backing
何となく忙しい日々が続いてしまい、ギターが触れなかった。
寝る前にいろいろな音源を聴き直していた。ラモーンズとか、レッド・ツェッペリンとか、ジミヘンとかです。生演奏上等な時代のバンドです。
1拍の中の16分ひとつひとつ単位でニュアンスを全員が共有しているから、シンプルなところでもかっこいいグルーブが出ていてすごいなーと思ったりしています。そのニュアンスを自由自在にコントロールできるのもすごい。何なんだこの人達は!と圧倒的な「道の遠さ」を思ったりしております。
自分は、最近またラッシュしてしまう感じになりました。ハシる感じです。リズム譜が読めるようになると、ついつい頭のなかの譜面に沿って弾いてしまうので、メトロノームと合わせるところが、スポっと抜け落ちます。
「聴いている人は動きづらい重い地球儀のようなボールに例えられる。ボールをちょっとずつ絶えまなくくるくる回すような心持ちで演奏するのだ」といちむら先生が仰っしゃっていたような気がするのです。「ポール」をそっと回しつづける心持ちが足りない気がします。
理論的にはG7の4弦がルートの押さえ方がわかりました。