スカボロー・フェア Ex42 Backing



今回はテキストを少し離れて、アコギを持ち出しました。

スカーボローフェアはサイモン&ガーファンクルの名曲であります。メジャーすぎて音楽の教科書に載っていた覚えがあります。それくらいメジャーな曲です。

メジャーすぎて、深く聴いてませんでした。申し訳ない。適当に聞き流しておりました。メジャーすぎるもうひとつのサウンド・オブ・サイレンスと取違えるほどです。

今回、いろいろ調べて、奥深い曲であることがわかりました。


便利なYoutubeで眼コピをしました。

最初のオープンCを2フレットあげてルートは開放にするとか意味わかりません。D(9,11)/Aと書くのが一番個人的にわかりやすいですが、もっとキレイな表記もあるようなコードです。「スカーボロ・コード」と名付けたい。

それでカポをかけます。メロディをギターでオクターブあげても演奏できるギリギリを考えて5フレットにかけます。おそらく原曲では7フレットです。


それから、「3拍子の曲」と考えると、3拍ほど原曲が長い気がする。

5小節で一巡する?変な譜割りです。めちゃめちゃ変な感じです。これは耳が気持ちよさを感じるのは、理論的ではないということなのか?!

逆にいうと、既存の曲にならないように、兄弟が「ちょいちょい変なこと入れてやれ!」みたいに編曲した曲なのかもしれません。単なるライブ版の独特のタメがあっただけなのかもしれません。


アコギの弦を張りかえて、トラスロッドを少しだけ回したら、なんかいい感じに弾きやすくなりました。調整は大事ですな。


スカボロー地方はイギリスだったのか。直訳した歌詞も怖い。調べるとけっこうヒットしたのが不思議な曲ではある。映画の挿入歌ではあったようですが、その映画みてないという…。

奥深い!

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