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アンプを清掃

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アンプを清掃した。 スピーカーコーンの向きを180°変えて、スピーカーケーブルをすこしゆるみを持たせた。 パワー管を変えてみた。音出しは明日にする。グループチューブ社の格付けでは1段階クリアになった。歪みすぎすクリアすぎずの「ど真ん中の7」の格付け。いままでは6で、少しだけウォームな響きだったみたいです。 プリ管も、あんまり使ってない所とよく使っている所とを交換した。簡単簡単。よく見るとECC83管であった。

ピッキングの位置

ギターを練習していると、押さえる方にどんどん手がつられてしまって、右手のピッキング位置がどんどんネック寄りになってくる。 ネック寄りになりすぎると、音の鋭さが無くなる感じになる。 ネック側で弾くと、コード弾きの音量がドーンと出る。低音側が出すぎるくらいだ。単音弾きの音量とバランスが悪くなってしまってしまう。 考えたのは、弦をピッキングする位置を練習に取り入れることにしたい。 リヤピックアップとミドルピックアップくらいの間くらいでコードを弾くようにして、ミドルピックアップとフロントピックアップの間くらいで単音弾きができればいいのかもしれない。 どちらにせよ、ミドルピックアップあたりで基本的な演奏ができるように矯正していきたい。

バトンタッチ Ex50

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ボーカルが始まるときに、歌いやすい音でソロを終えようという練習曲です。 「コードトーンをしっかり弾いて終われば丸くおさまる」という練習曲のような気がします。ボーカルが始まらなくても、いい感じに終われるので、これは手癖にしておこうww よーく読譜すると、一行目の楽譜はトニックコードの5thで終わり、二行目はRootで終わるという練習曲の構成のシンプルな力強さがある。 実はソロは始めるよりも、キレイに終わらせることのほうが難しいのではないかと思われる。 着地がピタッとくれば、なんとなく途中変な感じになっても十分挽回ができるのではないかと思われる。すごい。 コードの形とBOXを組み合わせて弾いていって、よくあるBOXの「人さし指のところ」で終わると、いい感じになる。これはギターという楽器の調律を考えた人たちの奥深さを感じてしまいます。 弦高をあげたので、ベンドしやすい。ノイズをあんまり気にせず、いつもより安定してぐいっとベンドできている気がする。この辺はbackingのところでも書いたとおりです。 もっとクリーンブーストとかかけたほうがいいのかな?と思いながら、普通の音で弾いております。あるていどのメロディ演奏ならば、ギターのVolをもっと上げてしまえばいいのかなと考えはじめております。

バトンタッチ Ex50 Backing

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ものすごい久しぶりに100フレーズを録音しようと思った。 指板の音階を覚えるのにいったん飽きてしまった。覚えても、なかなか忘れてしまうので、いっぺん完全に覚えるのをあきらめることにする。いつか脳の無意識で記憶が整理されて、ぽろっと思い出せるようになるかもしれないと淡い期待をしつつ暫しの休憩。 この動画を撮影するにあたり、ギターの弦高をすこし上げてみた。フレットと弦が当たって若干のビビリ音がでてしまうと、クリーン音が濁る。 練習がすすんできて、ミュートと押弦が(自分なりの)最小限の押さえられるようになると、すこしくらい弦高が高めのほうが、いろいろ都合がいいなと考え始めた。 まずミュートがしやすい。弦に触れてミュート状態になるところから弦がフレットに触れて音がなり始めるまでの「あそび」が少し大きくなる。これをうまく使えば左手のミュートがものすごいしやすい。 それにともなって、ベンディング中に、となりの弦にちょっとぐらい指がぶつかったくらいではノイズが出ない。キュッとベンドしてもとなりの弦の音がでないのでこれまたクリーン音が濁らないのでよい。 そんなことを考えながら練習しているが、いまいちいいクリーン音が出ているかよくわからない…。もっと今の機材でもいいトーンが出るのかなぁ?と思いながらセットアップをやっているところではあります。 スタジオのでっかいアンプとかで鳴らしたときに、また精度の良いバッチリの設定になるのかもしれない。 右手の元気があんまりないので、これはbackingとしては全然良くない。backingはもっと打楽器のように弾きたい。

弦を買う

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弦を買いました。ダダリオの10-46の3個セット。これでまた捗る〜。

コンドルは飛んでいく ギターソロ入門の門前でウロウロ

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「コンドルは飛んでいく」を演奏しながら、いろいろギターならでは奏法を混ぜていく感じの練習になりました。 ギターソロを作るには、「歌のメロディをまず弾けることが大前提」ってのはわかりました。それから、ギターらしい、ギターにしかできない演奏法やトーンを、入れ込んでいくことを感じました。具体的にはスライドやプリング、ベンディングを「少し」入れる。 長さ的にアレンジを入れすぎるとよくなさそうだ。1分以上メロディから離れると何だか過剰で音痴に聴こえてしまう。 アレンジの濃さもなかなか難しい塩梅がある。ある曲の有名な格好いいフレーズを丸々ぶち込んだりすると単なるモノマネ・コピーで終わってしまう…。なかなか難しいところです。料理にも通じるような不思議な世界。 メロディを基本的に9割弾きながらも、ちょっとしたポイントでベンドしたりスライドしたりトライアド(小さいコード)で弾いたりして、「ギターっぽさ」が出るくらいで十分なのかもしれない。 あとは、ベンド連発したりしても、曲全体のリズムを見失わないように弾けて、何事もなかったかのようにスッと本来の歌のメロディに戻れることが必要になってくる。 今回の演奏はなんか硬いw ベンドのところがよれている。もっとリラックスして暗譜もばっちりになってからギターソロ構築は考えるべきだなと思った。今回は、頭でっかちな、理論だけの学習になってしまった…。 でも、ギターは、普通にメロディを弾いているだけでも、その人その人のトーンが結構出るアナログな楽器なので、最初はあんまり難しく考えなくてもいいのかなとww とりあえずメロディを滑らかに弾けるようにすることが大事なんだな。うん。 バランスは、崩れるちょっと前が、いちばん趣きがある。ゲームもそう。ギター・ソロもそう…。むずかしいね。

ナットにグリス

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タミヤの模型用のモリブデン・グリスをナットの溝に少しだけ擦り込んでみた。 シャープペンの芯の先っちょに少しつけては、ちょいちょいと付けるを何度か繰り返して薄く盛りました。適度な粘度もあって、非常にやりやすかった。さすがタミヤ社製である。 しかし弦を張る前に塗るのは失敗だった。巻かれる弦にひっぱられて、ヘッド側にグリスが半分くらい逃げてしまった。いったん緩く張った状態の弦をナットの溝からずらしてグリスをちょっとだけ塗るのが良いようだ。なかなか難しいです。 チューナーにつなげて、音程を上げていくときでも、ギター独特のピキンピキン音しなかったので、確実に良いようだ。 今回のメンテもいちむらまさき先生を参考に参考にさせていただいた。これまでは楽器に模型用のグリスを使おうなんて露ほども思いつかなかった。ある種のエウレカ体験です(笑)。やったほうがいいメンテの1つに仲間入りしました。 「行けたら行く」で行っちゃう。「やれたらやる」でサクッとやっちゃう。 趣味では「お試し感覚」が大事だなーと、最近は本当に思う。

コンドルは飛んでいく Ex48 BOXの中埋め

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ペンタトニック・スケールの音使いもかなり大詰めになってきた。 今回はペンタトニック・スケールのBOXの中の音階を使っていくことができる確認のような練習曲。曲は「コンドルは飛んでいく」を使ったものです。 1弦と2弦を1フレットずつタタタタと下降していくところがあります。しかし非常に自然に聴こえます。いい感じです。経過音としてなら何の音でも使えるという感じですね。 しかし、BOXの中途半端なところで音を切ってしまうと、「ん?外した?!」という感じが瞬時に出てきます。スライドの音や下降したあとのロングトーンで音が詰まってしまって、何回か撮りなおしました。 聴きまくったことのある曲こそ実際に「楽譜通り」に弾こうとすると、その人その人の手クセが出てしまう。スライドとかの指定はあるんですけど、今回はそのへんは楽譜通りじゃないところも多いなぁ。 このBOXの中を弾くという練習を地道にやっていくと、アドリブがずれていたときに瞬時にあっている感じにもっていけるみたいです。「あってない!→落ちついて半音ずらす!」。…そこまで到達するには、今の自分には、けっこう長い道のりですね。そういうのはヒリヒリするようなセッションとかをくりかえして、場数を踏むのが良さそうですけど、そこまで自分を追い詰めないでおこう(笑)。 椅子の高さを少し上げる。カメラの写り方が少しアオリの角度になっていて違和感(笑)。 BOXを使いこなせば、大半の曲は本当に「形になってしまう」と思った。ブルースはもちろん、ロック、ポップス、童謡、あとは民族音楽まで。「これを覚えるように」と最初に言われるだけある。勿論ストレートでストライクを投げられないと試合になりません。

Master8のピック

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強そうなピックをネットで発見してしまったので、さくっとお試しパックを買って、試してみました。 ・ピックを作って半世紀《一爪入魂》池田工業訪問インタビュー http://guitar-hakase.com/26839/ ・アフィリエイト 「メガネ用のプラスチックを使用して、手に吸い付くようなフィット感」という売り文句にやられてしまいました。あと日本製であるのもなんか親近感を得ました。 それでサクッと実際に買って試してみました。なんとも言えないフィット感!いまのところ、これ以上はない感覚です。「ヒタっ!」とくる感じがすごい。 表面をザラザラに加工していないので、弦にジャリッと当たる感じもありません。非常に演奏しやすい。演奏感は全体として変わりません。でも指先にヒタっとくる。理想的なピックな気がします。 色んな種類を続けて演奏してみて、やっぱり自分は1mmのティアドロップ型に慣れているので、一番弾きやすかった。そして次に同じ1mm厚みのJazzXLも良かった。これは新たな発見だった。薄いのも素材自体に適度な固さがあるので使いやすい。 JazzのXLピックは、比較的小ぶりなピックで、指から出ている部分が自分としてはあんまりない感じで、ストロークをするときにちょっと右手と弦の距離感がおかしくなる(笑)。力が伝わりやすい形な気がする。単音を演奏する人は良さそうだ。 JazzXLの1.2mmはなかなかピックと弦が当たる感じが強すぎて、強い音はよく出ますが、弱弾きが自分には難しい感じがする。 好みはいろいろあると思うので、一概には言えないですけど、ウルテム系が好きな人なら試してみる価値はある気がします。 小さくて、何気ないところでも、いろいろな工夫が詰まっているものだ。すごい。ネットで知れたのも良かった。

コンドルは飛んでいく Ex48 Backing

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・南米の音楽はまた独特 南米音楽はまた違う感じのグルーヴなので、むずかしい。お茶を濁す感じでしか演奏できない。 こういうその国その国のグルーヴを鍛えるというか、真の意味で体得するには、いろいろなその国の音楽を聴きこんだり、いろんな民族楽器のライブに出かけて体験しないといけないんだろうな…という夢想をしております。 ・コード進行をしっかり覚えてから、メトロノームに合わせるということ 最近練習をしながら思うことは、実は「ハーモニー」と「運指」を、ゆっくりと演奏する状態で覚えておくことを先にしておかないと、なかなか赤本は身にならないのではないかということ。 いままでの青本では、メトロノームに合わせて右手を動かして、それに合わせて左手を「間に合うように」動かしてコードを弾く練習をしてきた。コードをどういう風に考えて押さえればいいか練習としてはよい。 しかし赤本に入るとメロディを演奏することが多くなる。しっかりハーモニーとか運指を、それこそ「左手の手クセ」になるまでゆっくりと、リズムは抜きにして覚えてから、それからメトロノームの一定のリズムにのって弾けるようになるほうが、赤本の使い方としては良かったのかもしれない。 なんか本場の「コンドルは飛んでいく」はちょっとゆっくりしているけど、リズムが細かいな。あとマンドリンみたいなやつのアルペジオが細かい。

VALLEYS OF NEPTUNE

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『シオリ・エクスペリエンス』にハマっていることもあり、ジミヘンはコソコソ聴いている。 全世界、全エレキギター史上、もっとも影響力をもったギタリストくらいしか知らないで来たので、ここでアルバムを聴いておこうと思った。 レンタル屋さんに行ったら、「ジミヘンまさかの新盤!?」というポップに惹かれて、この『ヴァリーズ・オブ・ネプチューン』があったので借りてみた。 ギュイイイん!!と、むちゃくちゃ歪んでいるように形容されるトーンは、よく聴くと実はあんまり歪んでないように思う。ファズとかブースターのシンプルに毛羽立って薄くドライブした感じというか。 それよりもリズムがいちいち複雑である。これがいまのところジミヘンのアルバムを聴いて感じられる自分のところの限界である。ジミヘンの演奏はドラムに対して、走ったりタメたりの「ブレ」が大きい。でもその「ブレ」を、無意識なのか意識下なのか完璧にコントロールして、同じメロディの繰り返しだけの演奏でも緊張感がずっと続く。 「これ以上遅れると、または、これ以上早いと、単にずれて聴こえる」の絶妙なラインに乗らないように演奏し続けているように聴こえる。そんなジミヘンの演奏を聴いていると、なんか呪術的にグルグルしてくるので、すごい。 たぶん機械的なうまさで言ったら、現在のギタリストのほうがはっきりいってうまい。でも、それは、なんか精製してスッキリしてしまった料理のようなもので、野趣が溢れているような感じではないとでも言おうか。 ロックギターというか、歪みを使った場合こそ、グルーヴが問われるのだろう。 つくづくギターはリズム楽器だなと思った。

サザエさん Ex47 1フレット下からアプローチ

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かなり久しぶりの録画。半年くらい何もできていないかなと思ったら、3ヶ月くらいの間隔が空いていただけでした。感じ方が少しずれているようです。 ここ数週間、何をやっていたかというと、指板を覚え直していました。「ここを押さえるとド」とか、かなり初歩的なことをやっていました。 それからコードを小さく弾くという練習をしていました。指板の知識の整理に類するものです。ルート音、3度の音、5度の音の3つの音を同時に弾けば、人間は「コード」を感じます。三和音のトライアド。トライアドをいろんなところで弾けるようにコソコソ基礎練をしていました。 けっこう覚えられた(気がする)ので、赤本Ex47で使ってみようと思いました。赤本ですと、C Am F Gというシンプルな進行を5~10フレットを使った運指しか書いていません。それ以外にもいろんなところでトライアドを弾いてみました。至る所で指が迷っている感じがまだありますな。 リズムはハーフシャッフルな感じでこれも難しいですね。イーブンではなくて、ハネている感じがそれなりに出ているので、これはちょっと進歩かも。ドラムとかパーカッションの人は、このハネを絶妙にコントロールしているのだからすごいねぇ。

コンター加工

エレキギターには、「コンター」加工がなされている。ボディ部分の木がえぐられるように削ってあり、体に沿うようになっている… 「体に沿う」ための加工が、全員の体に沿っているのかという疑問がわいてきた。 ストラトはエレキギターの改良版として開発された。こういう姿勢で弾くと好ましいということで、メーカーが最初から削っているわけである。そんなに考えもなく削っているわけではないだろう。削るのも手間である。 コンターがつけられたのは、前腕の動きの妨げにならず疲れないためのものなのか、それとも、トーンを良くするために姿勢強制装置として考えられたものなのか。 かなり気になっている。一応メーカーでもコンターの感じは違うのかもしれないし。

メイカーフレンドリー

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テレキャタスタのシールドを挿すところからだんだんとガリが出るようになってきた。買ったばかりだと出ることはほとんど無い。そのため「ほんとに出るんかいな?」と懐疑的になっていた。しかし、万の先人が言っていることは、だいたい当たっている。ご多分に漏れず、自分の番が回ってきたようだ。 エレキギターは分解ができる楽器である。プレイヤーがいろいろといじれるようになっている楽器である。メイカーとプレイヤーが非常に仲良し、というかメイカーとプレイヤーがほぼ同義な楽器である。考えてみれば、毎回チューニングを合わせなくてはいけない。その場で整備できるものだけが演奏を許されるという代物である。ああ何て1950年代臭! おそるおそるジャックの部分を外すと、結構なホコリがホロホロと出てきた。ワタ埃と中の木屑の残りのような感じである。この埃が中のジャックの金具に固着してしまっていたようなので、さっそく拭き取っておいた。いまのところは快適である。 アコースティックギターも中にけっこうホコリが溜まるとか言われているから、粘着テープを丸めたものをギターボディの中に入れて転がしてみるかなとか思った。 この辺のうまい清掃のやり方は、いちむらまさき師匠の新刊『ギターの取説』に詳しい。 原材料がウッドである楽器は、本来は数年ごとに、やらなくちゃいけない調整とかいろいろあるんだろうなと思ってしまった。 しかし、エレキギターは手入れをしていった時間や量も、個体差となって積み重なっていく。個体差は「テイスト」などと言われるが、だんだんテイストが形成される趣味としてはなかなかなものだと思う。 「テイスト」は最初からヴィンテージ仕様の高価なギターで手に入れられるかもしれないけど、それは実はギターを作った人が思ったテイストであって、そのギターを手に取る人が考えているテイストとは少しずれているかもしれない。その辺が微妙なところだ。だからこそ、プレイヤ自身がこんなテイストがいいかな試行錯誤して、日々の調整を数年、時間にして数万時間かけて行われたギターのほうが尊いな、なんて久しぶりに侘び寂びを考えました。

深夜の弦張り替え

深夜に弦を張り替える。なんか静かな気持ちになるので良い。好きな気持ちである。 最近サドルを変えたストラトで、ハーモニクス・チューニングを再度合わせた。そろそろ馴染んだのではないかと思ったのだ。 6弦と5弦の低音弦側のオクターブ・チューニングを少し上げ気味にした。 オクターブ・チューニングは、開放弦を弾いたときの音階、12フレット上を触って倍音ハーモニクスを出した時の音階、実際に12フレットを押さえての音階、以上の3つのバランスが同じになれば良いということがわかった。 厳密なチューニング機構を持たないギターという楽器は、どれかが高くなったり低くなったりである。お気に入りのコードを弾いたときにしっくりくる調整がその人その人に一番よい調整なのだろう。

Mastering R&B Guitar

Cornell Dupree - Mastering R&B Guitar (1993) 投稿者 NBCUni   何度でも見る予定。やっと見つけることができた。シンプルで難しいことはあんまりやってないのだが、抜群のグルーブ感とテイストがすばらしい鳴りで、めちゃめちゃ格好いい。

トモ藤田Solo Live (Solo Performance & Talk Show)

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今年もトモ藤田さんが来日するということで、さくっと行ってきました。 新橋駅から徒歩15分位のブルームード。いい感じであんまり広くないので、出演者と客席の距離が近くて、それでご飯もかなり美味しいです。すこし都心でもあってお高いですけど。目の前が浜離宮だったらこれくらいの値段はむしろ良心的なのではと思われます。 蒼い照明で待機状態になっているのも格好いいです。このライブ会場はとにかく音がいいです。アンプとかの機材も充実しているそうです。 トモ藤田氏登場してさっそく演奏。 B♭-Blues。ジョー・パス氏のように、コードからメロディそしてコードという構成。コンピングやウォーキングベースをおりまぜて、ところどころジャズっぽく緊張感のある構成。 ブルースをもっとやるという話。ジャズは難しいので、あんまりいいかなぁという談話。 日本の歌謡曲を練習してますと言う話世界に一つだけの花はクラシックなコード進行。きゃりーぱみゅぱみゅのponponponは、20秒毎にメロディが変わるのであんまりアドリブができない。でもメロディが固定されるということは、よりキャッチーになって、耳に残りやすい。ハッピーな曲だしすごい。 パーカッショニストはたけやま裕さんの登場。「パチカ」というシェイカーとクラッカーをあわせたような楽器を駆使するパフォーマンスから入って、トモ藤田氏のコンフィデンス・キャットを演奏。そのあとギター・スラップとぐいぐい演奏をする。 人にはタイム感というか、数小節に渡るメロディとか、リズムのまとまりがあると、それを厳密に分解して覚えているわけではない話。それが個人差みたいなものを生む。パーカッションの人は、そういうのを汲み取っているからすごい。休符とかウラとかを駆使した演奏を繰り広げても、「最初からこういうリズムです」とスポっと収まっている感じがあるのはすごい。リズムは大事。 原田喧太氏登場。kyotoを演奏。クリーンのギターふたつでかなりすごい格好いい感じです。アコギに持ち替えてボーカルのある曲を演奏してくれた。やはりボーカルがあると感情とか情景が伝わりやすいんだなと思う次第。なんかビートルズのノルウェイの森っぽいコードが何回か出てきた気がする。 後半。ソロの同じくB♭で今度はもっとジャズの曲

ヤマハFGにはこのナット

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いつ買い足したのか忘れましたが、アコギ用のナット。ヤマハのFG730に買ったばかりの状態で、ほぼピッタリすばらしい。底の部分を紙やすりで丁寧に平らにちょっと擦れば全然オッケーな感じがする。 型番が❝TUSQ 6010-00❞。ギブソンと同じ部品規格なのか!知らなかったよ。 アフィリエイト

ベンディングの気づき

いままで、ベンディング(チョーキング)をして、フレットから離れないように、ぐっと力を込めてからベンドを行っていた。 「なんだかスムーズに行かないなぁ…」と思っていました。クぃ--ん!クぃ--ん!と演奏している人もいるというのに。「握力が50kg以上ないとブルージーな演奏はめざせないのか…」と半ば諦めてもいました。 楽器演奏的な観点から離れて、物理的に考えてみて、以下のようにやっと至りました。 ベンドをするために気合が入りフレットに強く弦を押し付ける ↓ フレットと弦の間に摩擦が強く発生する ↓ スムーズに持ち上がりにくい ↓ 持ち上がりにくいということは、狙った音程まで持ち上がらない ↓ 狙った音程まで持ち上げるために、もっと力が必要 ↓ なお力いっぱいになる ↓ フレットが削れまくるor左手を痛める ↓ より弦が持ち上がらない ↓ (以下無限ループ…) こういう悪循環が生まれているのではないかと、細かく分解して考えてみました。 つまり左手の力の配分として「弦がフレットから離れないようにする(フレットボードに垂直な力)」>「弦をベンドする(フレットに平行な力)」ではなく、「弦をベンドする」>>>>>>「弦がフレットから離れないようにする」という転換が必要ですな。 意識としては「弦をフレットに強く擦り付けて音程を変化させる」のではなく、「いったん弦を摩擦のない空中でベンドして、それからフレットに触らせて発音させる(経過音は鳴ってもよし)」くらいの練習をしはじめました。 「左手ミュートの状態を保ちながら、音が鳴らないように弦をベンドする」ということをしているので、弦をフニフニと伸ばしているような変な感じですが、音を出さないのは超難しいです(笑) 逆に言えば「ベンドをいくらかすれば、大抵の場合は、音は鳴ってしまう」という発見でもあります。

コードの「形」から考えるということ

コード・フォームを崩して演奏するとソロギターとバッキング、両方に役立つのか?!などと思いつきまして、『ギター・コードわるわかりBOOK』渡辺具義 リットーミュージック 2011を、パラパラ読んでギターを爪弾く。 p62~あたりで、できるところをかいつまみながら練習。3度と6度のダブルストップを理論的に考えるあたりの説明を流し読みする。 ハンマリングは、コードの左手のかたちを保ったまま行うと、効果的である。グッと難易度もあがる。 各コードの周辺で、フレットボードの使える音を整理しておくというのも大事だな。

サドルとスプリング

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自分は、弱く弾いたときには弱い音が、強く弾いたときには強い音が出てくれるギターが良いギターだと思っている。 誕生日プレゼントということもあり、ダイナミクスと関係の深そうな小さいギター・パーツを換装して、ギターがより弾きやすいギターになればいいなと思いました。 目をつけたのは、「サドル」。 ギターの弦のヘッド側のナットは、弾きやすさや音質で、よく話題に上がる。しかし同じ弦を支える箇所であるサドルはほとんど話題になることはない。 「弦の支点が音質に大きく影響するのであれば、より重要な支点なのは、ピックアップに近いサドル側ではないのか?」という疑問が少し前からありました。 ちょっと自分でやってみよう思いました。有名どころのRaw Vintage(ロウ・ヴィンテージ)社のものを、ネットでポチりました。 ストラトのサドル自体の機構は簡単でネジ一本で着脱が可能です。 買ってからほとんど整備せずに放っておいてしまったサドルブロックをゴシゴシふいて汚れをとる。あたらしいサドルを換装。それから新しい弦を張って、弦高調整してオクターブ調整。 弦高調整はこちらの動画を参考にして ちゃんと1フレットにカポして、12フレットあたりに指板に沿うようにカードを挟んで、ペンペンと弦とカードが均等にビビるようにちょっとずつ全部の弦高をセットするという。そのあとは2弦から6弦に向かって、サドルを少しずつ(1/6回転とか1/4回転とか)上げていくやり方。1弦はフレットに対して一番低くなり、6弦がやや離れた状態になる。「指板は弧を描いているため、これがいいのだ!」と動画の力説になるほどなと思ってやりました。 …うん。あんま変わらない。わかっていた。 ここからは、自分のギターだからこそ分かった、起こった変化と感想を少々。 ・音程は劇的に良くなった。これはサドル全体の掃除とオクターブ調整を改めてやったことも関係していると思われる。サドルは奥が深い。 弦を押さえる強さの癖などを見越してオクターブ調整をすると非常に良いかもしれない。6弦をギューっと押さえてしまう癖がある場合は、わざと低音弦側のオクターブ調整をほんの低めにしておいて、ちょっとだけ強く押さえるとジャストの音程に

ウクレレのトーン

ウクレレのトーンは、ハワイのポワンポワンしたトーン。 しかしアンデスのコロコロしたバンジョー?のような楽器のトーンにも似ている気がする。

トロイカ Ex46 E7の3rdの音

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『トロイカ』はロシアの曲なのかなぁと思います。童謡とは少し違って、異国情緒というか少しマイナーな曲です。 いちむら先生の解説を読むと、今回のトロイカはAmのキーです。出てくるコードは、Am、A7、Dm、E7です。 Dmの前に唐突にA7が挿入されているところがあります。これは一体何か?! AコードはDコードから数えて、D・E・F・G・Aで、5個目のコード。しかもセブンスです。 A7を弾いてからDmを弾くと、Dmに着地感というか、「行ったった」感が出ます。Am→Dmの流れをゴージャスにするために、Am→(Dmに対しての5度上のドミナント・コード)→Dmとなるという感じか。オシャレ進行というか、小技ですね。なるほどな感じです。 「謎のコードは、あとから出てくるコードへうまく着地させようとしている」という気がします。音楽理論的にいろいろ例外はあるとは思います。しかし、いまのところは自分で作曲をしたりするわけではないので、これくらいに浅く考えていこうと思いますw 無理はしない。 今回のメロディはときどきソ♯が出てきます。E7(Amキーのドミナント)の3rdの音です。 まあAmキーの曲ではAに対して半音下の音なので、B→Cの流れと同じ位の終止感が出るという感じだそうです。 ギターと胴体の位置関係がちょっとしっくり来なくなったので、これは何か新しい気づきの予兆なのかもしれないと思います。少しだけネックが身体の前のほうに出てきました。いろいろ体調とか環境で弾きやすいフォームは変化していきますけれども、「この辺が自分の弾きやすい場所だな」というポジションをすぐつかめるようにしたいなぁ。 あと自分のメロディを録画した後に、いちむら先生の楽譜をみましたら、8小節目とか12小節目に出てくる♪レシドラーを♪レドシラーと単純な下降フレーズに弾いている!!失敗した!謝罪。

トロイカ Ex46 Backing

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左手の気の抜けたときに、力が抜けて左手ミュートになってしまう。その結果、音がスタッカート気味になって、ときどき変なグルーヴになっている。メトロノーム(テンポ)にはあっているのだが、なんとも気持ち悪い。そこだけ際立って聴こえる(笑) ギターにはコードチェンジをする時間が必要である。コードチェンジをする際の、無音になってしまうところは、実はここもグルーヴに対して大事なファクターなのではないかと考えた。 リズム対して半分で(8分)のタイミングでコードチェンジを行うか、タカツク16分の「ク」のところをコードチェンジに使うかとかを、細かく制御できるようになれば、バッキングギターの円熟味は増して行くのではと考える。 バッキングの難しさというのは、おそらく、そのメロディを強烈に想起させるリズムというかグルーヴがキープされているかどうかが大事なのだろう。ハネている曲だったらきちんとハネつづけている、イーブンの曲だったらイーブンをキープする、 そういうところをしっかり練習するにはメトロノームはすごくよい。残酷なほど下手くそがそのまま出てしまう。録音すればなおのことである。 最近「もし録音をせずに、ある意味適当に、教本を進めていたら…」と考えることがあって、なんとも空恐ろしくなった。 最近はまた「優しく弾く」ことをよく考える。左手で弦をふわっと押さえることの難しさにまたグルグルと考えを巡らせる日々が続きそうだ。弦とフレットがすっと触れる力加減を、なんとも「慣れ」としか言いようがないのだが、もう少し反復練習したい。 去年辺りから、Fender社の身に余るほどのピックアップをつけたギターで練習しているので、ニュアンスはよく出るはずである。 右手は、もう少し大きく動かして、スパっと演奏したい。ゆっくりのテンポで大きく右手を動かす練習をすればよいのだろうか? エレキギターのピックアップに関してはいろいろと電気機器の開発がすすんだ現在でも、不思議なほど仕組みが変わっていない。むしろヴィンテージのものがいいとか言われることもある。単純に「この音がいい」ということなのだろう。そうでなければ半世紀以上もエレキギターの基本構造が同じはずがない。 最近は少し、いろいろギターのしくみ自体について気になってきている。不思議なものだ(笑)

白鳥の湖 Ex45 BOXの中は全部弾ける

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ストラトのかなり深いドライヴ音のバッキングに対して、もっと深いドライヴ音をメロディに使用すると、輪郭がぼやけて聞こえづらくなってしまう。 今回はクリーン音にしようかと思ったけれども、バッキングにたいして馴染みが悪そうだったので、OD-3をつかって芯のある歪みをチョイスしました。 この白鳥の湖は、コードトーンが多いというか、かなりコードを崩した形で弾ける。名曲というのはコードの使い方がうますぎる。 最後の10~13フレットを使う辺りでBOX演奏に切り替わって、BOXの中をプリングで順々に下がるという音使いがでてくる。この辺の経過音は聴いていて不自然さがない。不思議なものだ。結構使えるところだと思う。 12フレットのE音に上がって行くときに、なんだか音が弱々しく聴こえる。この辺はギターの機構的な工夫の至らないところなのかなぁと。 感情が昂ぶったときに、右手でギターのボリュームをスッと上げることができれば、強いトーンになって格好いいのかもしれない(もちろん普通のところでは、また8くらいにスッと戻す練習が必要になるが)。 つまみが回しやすい位置にあるということは、そういうことなのかもしれない。難しいです。ああ!こんどバイオリン奏法の練習をしたくなってきた。その練習曲にぴったりな気がする。 動画を見て、左手が少しだけ、昔よりリラックスできて演奏しているように見える。ほんの少しであるが、進歩してきた自分を感じられる。 最近好きな比喩表現に「鼻息で吹くような加速」というのがある。ほとんど動かないような、または動いても全然速くなっていかないようなものを指しての言葉である。 しかし鼻息で吹くような加速でも、ほんの少しずつは物理的には加速していくものである。気がついた時には、なかなかな速度になっていることも考えられる。現に、衛星から帰還した人工衛星「はやぶさ」がイオンエンジンによって得ていた加速力は、まさに「鼻息で吹くくらい」だったらしい。うん感慨深い。

白鳥の湖 Ex45 Backing

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久しぶりにSD-1を引っ張りだしてきて演奏しました。ゲインはマックスで、ボリュームが大きくなり過ぎないようにかなり控えめです。トーンは真ん中です。 個人的には、これで気持よく演奏できます。あとは他の楽器との関係性になると思います。「もっと」と言われたときは、別のエフェクタにしないといけないけどw 最近考えたことを箇条書きに羅列 ・コード感が微妙に残るオーバードライブサウンドのときこそ、パワーコードを避けて、しっかりコードの形を押さえる。AとAmの差がかなりわかる。オーバードライブのパワーコードはいい意味でも悪い意味でも薄っぺらい音になりがちなので、しっかり「コードを鳴らす」ことを基本忘れない。 ・エフェクタを使っているときは「エフェクタを全面的に信頼」する。右手を強くしてゲインを増やそうとしない。めっちゃクリーンな音を弾くのとほぼ同じ力で楽器を扱う。ギュッと弦を押さえたり、必要以上に弦をピッキングしないよう気をつけたい。 ・コードの移動は、触感と音感を頼りにする。眼でフレット数を確認して演奏するより、不思議と速い。人間の触感は、ときに視覚よりも鋭敏である。 ・チューニングは実は歪んでいるときのほうがシビアな気がする。歪んでいるときは音がよく延びるので、チューニングがずれているときに出るコードのウナリが大きく聴こえてしまう。 ・白鳥の湖は有名な曲だな~。

浜辺の歌 Ex44 ブルージーな音

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ブルーノートの練習曲です。 音楽的にいうと、マイナー3rdとメジャー3rdの間にある絶妙な音程を鳴らすと「シブくて気持ちいい」。レとミの間の音がなんともいえないかっこよい音程なわけです。BLUESでよく使われるの「ブルーノート」なんて呼ばれているそうです ゆるくベンドをするかスライドを使えば初心者でもキレキレのブルーノートが出せます。 自分の場合はスライドを使いました。レとミの間の音をスライドで積極的に鳴らしていく戦法です。なんとも「それっぽい」いい感じのハーモニーです。 短調と長調を決める音が不安定なことで、人間が音楽的不安定感を感じるのは本当に不思議ですがおもしろいです。 この「浜辺の歌」を深く考えると不思議な構成の歌だなと思います。 まず単純な3拍子ではなく6/8拍子である点。そしてブルーノートをはっきり使っている点。 不思議な音楽ですね。和の感じとブルーノートの感じで、フックが利いている曲だと思います。理論をつみあげて作曲されたのであれば、いろいろ効果的に取り混ぜてあって職人芸のような曲と感じました。 メロディを弾いていて、楽譜の7小節目のFコードが、15小節目ではD#dimに差し替えられているのは、なんでだろう?とも思ったわけであります。 まずDmとFは、どちらも「サブドミナント・コード」なので、交換できるコードです。 Dm7コード=レ・ファ・ラ・ド D#dimコード=レ#・ファ#・ラ・ド …薄っすら構成音も似ている?! まあ謎は解けないですが、「耳で聞いて気持ちいいので良し」とします…。

浜辺の歌 Ex44 Backing

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『浜辺の歌』です。中学の音楽のときに習ったような気がします。♪あーしいーたー はーまべーえーをー という感じではじまる文語文の歌詞だったと思います。 6/8拍子のワルツ?のような感じで、寄せては還す波のようなリズムです。「曲調と歌詞が一致していますね!」と音楽の先生は教えてくれた気がするのですが、当時はいまいち解りませんでした。3拍子が基本にあるリズムは、人の気持ちをグルグルさせるような効果がある気がします。それだけ4拍子の曲が多いということなんでしようけど。 BOSSのDB90では、1拍を大きめに鳴らしたうえで、3連符を小さめに鳴らして、♪1!・2・3・4!・5・6・…と、練習しやすいカウントを鳴らしてくれます。音量が細かく設定できるのはありがたい機能です。 世界で一番売れているコードの教則本『Chord Chemistry』を執筆したTed Green氏の動画を参考にして、コードの響きがキレイに聴こえる設定をちょっと探ってみました。 まずリバーブは強めにします。これは一聴してわかるところなので深めにかけます。自分はスプリングリバーブしか持ってないのですが、もっと別な感じのリバーブかもしれません。まああんまり気にしない。ギターのボリュームは大きめです。9弱くらい。 それからトーンをかなり絞って、テレキャスタ特有のカリーン!とした部分をむしろ無くして、音が遅れてくるくらいに感じるかなり落ちついた感じにしてみました。 けっこう似てきたのでよかった。 あと、音楽理論的には、C型のFが押さえられるとヴォイシングの幅が広がるなと思いました。 「Dm」のコードをおさえていた小指だけを5弦8フレットに動かすと、Cが平行移動した「F」になる。そのまま「G7」も押さえやすい。5から8フレットを使用しての「F」「G」の運指ができると、左手を横に動かさなくて済むので、楽ですw オーギュメントとディミニッシュも出てきて焦りましたが、どっちもそんなに難しい運指でないし、1回しか出てこないのでよかったw アフィリエイト

線路は続くよどこまでも Ex43 ピックは指の腹をのせるだけ

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最近、自分の癖を発見できました。それは「ピックを親指の指先の方で持ってしまう」というものでした。 右手親指の一番力が入りやすいところで持つと、「持ちやすい」がゆえに、無意識的にギュッと握ってしまうのでした。 それで「腹」の部位全体を使って「面接触」でピックをホールドすることができずに、点接触になっていました。これではピックはくるくる回りやすいです。最近何となくピックがずれやすいという症状に陥っていました。 これは根本的にピックの持ち方が悪いのではなかろうか?と思いまして、いろいろやった結果、すこしずつ自分なりの改善点が見つかってきました。 ピックを柔らかく持った状態では弦に対して当たりがソフトになるので、音量が小さくなります。 そのためストロークやカッティングの演奏のときは、ストロークの「スピード」で音量を大きくします。大げさに右手を振ります。キレよくカッティングすることができます。ピッキングのスピードも上がり、コードの音がまとまって聴こえます。 単音演奏のときは弦へ「深く当てる」ことで音量を大きくします。これでダイナミクスのある単音演奏をすることができるな。 実は以上の事項の「リラックスしてピックを持つように」等の事例は、どの教科書にも書いてあります。 「心はリラックスしていても、実際には指に力が入っている」ように持とうとしていたので、ちょっと身体にたいして考え方が浅かった。 今回の『線路は続くよどこまでも』はひとつ下のフレットからメロディを持ってくるような感じで演奏しました。 途中、5フレットに集中するところでモタモタしておりますw 演奏テクニックというか、「ピックを持つ」という基本動作だけでもギターに対する発見はあるもので、線路の先はまだまだ本当に続いているなぁと思う次第です。はい。

線路は続くよどこまでも Ex43 Backing

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何となく忙しい日々が続いてしまい、ギターが触れなかった。 寝る前にいろいろな音源を聴き直していた。ラモーンズとか、レッド・ツェッペリンとか、ジミヘンとかです。生演奏上等な時代のバンドです。 1拍の中の16分ひとつひとつ単位でニュアンスを全員が共有しているから、シンプルなところでもかっこいいグルーブが出ていてすごいなーと思ったりしています。そのニュアンスを自由自在にコントロールできるのもすごい。何なんだこの人達は!と圧倒的な「道の遠さ」を思ったりしております。 自分は、最近またラッシュしてしまう感じになりました。ハシる感じです。リズム譜が読めるようになると、ついつい頭のなかの譜面に沿って弾いてしまうので、メトロノームと合わせるところが、スポっと抜け落ちます。 「聴いている人は動きづらい重い地球儀のようなボールに例えられる。ボールをちょっとずつ絶えまなくくるくる回すような心持ちで演奏するのだ」といちむら先生が仰っしゃっていたような気がするのです。「ポール」をそっと回しつづける心持ちが足りない気がします。 理論的にはG7の4弦がルートの押さえ方がわかりました。

楽器はあと、Grooveが先

ギターをメトロノーム練習していると、ついつい漫然と弾き始めて、それからメトロノームに合わせるようにすることが多い。 これは小さいことながら良くない心がけだなと思った。 メロディやリズムをメトロノームに合わせて口ずさめるくらいにして、グルーヴをばっちり醸して、きちんとノリノリの状態を自分の中に作っておいてから、最後にギターで音を出すということをしていかないといけない。 逆にいうと、グルーブが出来るまで、ギターを弾いてはいけない。気をつけよう。

スカボロー・フェア Ex42 右並び

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スカボロー・フェアのすごさは、コードの浮遊感だと思います。 なんか落ち着くようで落ち着かない。さみしい感じだけれども、単純なマイナー系のコードではない。セブンスとかテンションの音がすごく効果的に使われている気がします。どういうふうに効果的かはよくわかりません。「入り口」に立っただけで全然分かってません。 浮遊感のせいでメロディが演奏しづらいですw 演奏しているときは、コードに対してメロディがハマっている感じがしない曲です。しかし、録音してみた自分の動画を見て、けっこう『スカボロー・フェア』の響きになっていたので驚きます。 メロディでもコードでも、リズム(グルーヴ)を揃えて、自信を持って演奏するということが大事なのだなと思いました。 この合わせづらいコードに、歌のハモリまでばっちり重ねていくサイモン&ガーファンクルのご本人はかなりなことをサラリとやっているのだなと改めて感心しました。 シンプルなフォークソングは、シンプルだからこそ、アーティストはいろいろ試行錯誤されているのだなと、すこし違う観点から見えてきました。 今回はメロディを演奏するときに、ギターの最高音を使っています。1弦の22フレットのD音が出てきます。 原曲の7フレットでのバッキングだと、このDの音を超えてしまうので、5フレットカポで演奏しました。これだとぎりぎり収まるという計算。 ハイフレットはなんか弾きづらいです。「音が詰まりやすい」ということは書いてありますけど、物理的にはどういう現象が起こっているんだろう?となりのフレットに触ってしまっているのかな? ハイフレットが弾きづらいのは身体の動かし方が悪いのだろうか。それともギターという楽器の特性なのかよくわからないです。なんかコツがあればうまくなりたい。 アフィリエイト Amazonで「ハイポジション」を 検索すると扇風機ばっかり出てくる…(笑)

スカボロー・フェア Ex42 Backing

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今回はテキストを少し離れて、アコギを持ち出しました。 スカーボローフェアはサイモン&ガーファンクルの名曲であります。メジャーすぎて音楽の教科書に載っていた覚えがあります。それくらいメジャーな曲です。 メジャーすぎて、深く聴いてませんでした。申し訳ない。適当に聞き流しておりました。メジャーすぎるもうひとつのサウンド・オブ・サイレンスと取違えるほどです。 今回、いろいろ調べて、奥深い曲であることがわかりました。 便利なYoutubeで眼コピをしました。 最初のオープンCを2フレットあげてルートは開放にするとか意味わかりません。D(9,11)/Aと書くのが一番個人的にわかりやすいですが、もっとキレイな表記もあるようなコードです。「スカーボロ・コード」と名付けたい。 それでカポをかけます。メロディをギターでオクターブあげても演奏できるギリギリを考えて5フレットにかけます。おそらく原曲では7フレットです。 それから、「3拍子の曲」と考えると、3拍ほど原曲が長い気がする。 5小節で一巡する?変な譜割りです。めちゃめちゃ変な感じです。これは耳が気持ちよさを感じるのは、理論的ではないということなのか?! 逆にいうと、既存の曲にならないように、兄弟が「ちょいちょい変なこと入れてやれ!」みたいに編曲した曲なのかもしれません。単なるライブ版の独特のタメがあっただけなのかもしれません。 アコギの弦を張りかえて、トラスロッドを少しだけ回したら、なんかいい感じに弾きやすくなりました。調整は大事ですな。 スカボロー地方 はイギリスだったのか。直訳した歌詞も怖い。調べるとけっこうヒットしたのが不思議な曲ではある。映画の挿入歌ではあったようですが、その映画みてないという…。 奥深い!

チャック・ベリー風 Ex41

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ロックンロールやロカビリーの「Rock」の部分は、日本人だと正確にイメージできませんが、「(横にゆらゆら)揺れる」がけっこう正確な訳らしいです。椅子のロッキング・チェアのRockingが本来の使い方らしいです。坂本龍一さんが言っていました。 ロックというと「縦っぽい」イメージが最近はついてます。ジャンプしたりヘッド・バンキングしたり。時代の流れにそって、言葉のイメージが変わってくるのは興味深いですね。 Ex41のマイナー経由のメジャーを演奏します。3rdを半音変化させるだけなんですけど、かなりグッと来るフレーズになっていて驚きます。1フレットだけなのに、効果は絶大です! 技術面でいうと、親指で6弦のルート音をしっかり押さえることができたので、昔よりいい感じに粒がそろった録音ができた気がします。 右手がシンプルにアップ・ダウンして演奏できていると思います。アップとダウンが楽譜のどの辺にくるか、身体にやっと馴染みはじめたのだと思います。 これは昔の悲惨なやつです。おおおお… アフィリエイト ギターを弾くときも、歩くときも、親指大事らしいです

ペンタのおさらい Ex40

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ペンタトニックのおさらいです。 ペンタトニックを使いこなせれば、かなりの場面は切り抜けられてしまうということがわかりました。 最初はいちむら先生の模範演奏をしっかりコピーして、次の繰り返しからは「適当にリズムをくずして弾く」感じを試しています。入りを遅らせたり、音を詰めたり。 録音し終わって、テキストの右側をよく読むとちょっと別な世界が見えてきました。ペンタトニックをすこしカラフルにする練習のようです。 Cの8フレットからのコードフォームと、マイナーペンタトニックスケールは、両方使えてしまいます。この両方の音を考えてみると、ほとんどのフレットを押さえても問題はないなぁとなります。 ペンタトニックを演奏すれば、メロディ感は強いですが、コード感は少なくなる。 コードフォームを崩して演奏すればメロディ感は薄くなりますが、コード進行を強く意識させることが可能になってきます。 このバランスを考えてソロを組み立てられるようになってほしい練習曲だということはわかりました。 アドリブの組み立てで「起承転結のある演奏を心がけましょう」みたいにサラリと書いてありますが、ペンタ(熱血)とコードトーン(冷静)の配合具合、ベンディングなどのテクニックの多さ(熱血)、音をたくさん演奏するかどうか(熱血)の3つの感じで、けっこうカバーできるもんではないかなと考え始めました。 それらを一瞬一瞬で考えながら、会話するように、展開させていけるようになるのが、いまのところの目標かなぁとは思います。 自分はコードは好きなほうなので、思いついたメロディをペンタで演奏する練習を増やしていかないとなぁと思いました。録音し終わってから聴き直しているときは本当にいろいろなことを思い浮かぶ。   いろいろ経験して、冷静と情熱のバランスをとれる人間になりたいです!

ペンタのおさらい Ex40 Backing

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Cキーでのブルースをふたたびです。 今回はシンプルな感じで演奏しようと思いました。「ローコードから動かないぞ!」というくらいの演奏です。 あんまり特筆することはないです。

歌えば弾ける弾けば歌える Ex39

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カメラの水平が曲がっているのはご容赦ください。気づきませんでした。 m(_ _)m アコギにのせてメロディを重ねて弾くというExであります。 今回はオーバードライブのOD-3をまた引っ張りだして使っております。歪んでいるんだかいないんだか絶妙なゲイン調整になっており、クリーンにちょっと力強さがついたような個人的にはすごく好きなトーンです。渋さがわかってきました。「おぢさん(od-3)」のネーミングも納得です。 メロディを歌ってから、それをなぞるようにギターで弾くということを繰り返します。途中ギターで弾いたメロディを歌でなぞるように順番がひっくり返ります。そして最後はユニゾンになるという感じです。 本来は、もっと長いバッキングを録音しておいて、歌を思いのまま発展させて、ギターの指板の感じと頭のなかのメロディの感じをすり合わせる練習なのでしょうが、長いバッキングを録っておかなかったので今回はできませんでした。必要なら5分位の録音をして粘り強く練習することにします。 今回はギターでの休符が、よりわかりやすくなった気がするので、歌ったものをギターで弾くのは大事だなと思いました。 録音された声がふにゃふにゃであんまり良くないのは仕方ない。ギタリストはギターをいい声で歌わせるのだ! 「いい声だね」と一回でも褒められたことがある方は、恥ずかしがらず、それを伸ばしていただいたほうがいいかと存じます。世のため他人のためになると思いますー!

歌えば弾ける弾けば歌える Ex39 Backing

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赤本のEx39はゆっくりめのポップな感じになります。あとCDをよく聴くとアコースティックギターの音が入っているようです。こちらもアコースティックギターを弾くことにしますw アコースティックギターは「コード」を響かせようとすると、個人的にはけっこう難しい楽器だと思います。左手は固めの弦をしっかり押さえていなくてはならないし、右手も迷いがあってはいけない気がしております。スパっと思い切って弾く必要があるということです。ファンクギターのようにチョロチョロっと弾いていてはいけないのですw いったん何も考えずに演奏したものを録りましたら、コードチェンジがあって左手が難しくなるときに、右手の弦をかき鳴らす速度がゆっくりになってしまっていました。 初心者の陥りがちなところで自分も引っかかっていたなと感じました。やはりアコギとエレキと両方のギターを練習するとわかることもあるなと思います。 テイク2では、ギターのボディの端から端までしっかり右手を動かしてピッキングをするということに気をつけました。意識的には右胸の前から右太もものあたりまで大げさに一定にピッキング動作をしているつもりです。 アコギこそ速くピッキングしないとうまく響いてくれないのでなかなか大変です。でも大きく動かすだけでかなり改善した気がするからうれしい。 エレキにくらべるとアコギはボディが厚いので、ネックに近いところをピッキングしてしまいがちです。もっとサウンドホールのあたりを的確にピッキングできるようになりたいです。

かあさんの歌 Ex38 ミストーンなどない

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バッキングはけっこう練習しました。 しかし今回のかあさんの歌・メロディに関しては、初見で演奏です。 で、スライドとチョーキングをまぜてかあさんの歌をなんとか最後までたどりつく演奏をして考えたことは3点。 1)1フレットまちがえてしまったときは、スライドorハンマリングしたほうがいい。 半音ベンドが何度かつづくと、ギターは音痴に聴こえてしまうところがあるので要注意だなと思いました。 めちゃめちゃ半音ベンディングがうまくてスライドしたように聴こえるのであれば問題はないですw しかし、それだけうまければ、そもそもミスタッチしないのではないかという別の次元にいくような気がします。 2)2フレット以上、つまり1音以上間違っているようだったら、ベンディングで合わせると格好良く聴こえるような気がします。 ベンディングは1音以上ズバッと上げたほうがいいと思います。 3)下がるときは基本的に全部のフレットを押さえて半音ずつ下がるほうがいい。 ♪タララララ~とエンドするところは不思議と不自然さを感じさせない。高い音を弾いてしまって、下がらなければいけないときは、何食わぬ顔でクロマチックに下がったほうがハマって聴こえる気がするw あと、ハーフトーンを使ってメロディを演奏することはすっかり忘れたので気をつけたいです。 ハーフの人が書いた、ハーフあるあるをまとめた本らしい。

かあさんの歌 Ex38 Backing

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かあさんの歌です。 ♪かーさんがー よなべーをしてー とマイナー調の代表のような曲です。 ブルースの基本のような進行で演奏してしまえる曲であることを知りました。 今回はトーンでさみしさをつくりたいなと思ったので、すこし隙間があるようなハーフトーンを録音してみることにしました。フロントとミドルのハーフトーンです。カリッとした感じの音になります。悪くない。 メロディのほうは、リヤとミドルのハーフトーンを少しドライブさせた音がいいかもしれないとかいろいろ妄想が浮かびます。 セーハに関しては、これまで弦を少し持ち上げていた感じがありましたが、人差し指の先を思い切ってネックの上のほうまで出すと、しっくり1弦から6弦から押さえられることに気づきました。ギュッと押さえなくても腕の重さで押さえられる気がします。 弦を交換しました。 あとはバッキングパターンはシンプルなものです。でもいつもこんな感じになってしまっているので、もう少し引き出しを増やしたいです。 ピックのおしり側を優しく持つかんじも少しだけ分かった気がします。弦が新しくなったので、触っただけで、かなりいい音が出てくれるのはありがたい。 睡眠は大事です。

ロカビリー Ex37 BOXは3つある

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ベースラインにのせて、カントリーっぽいフレーズを弾く練習までやっとたどりつきました。 で理屈が右ページに書いてあるんですけど、これってメジャーコードのときの応用例だけな気がします… …いや、でも、メジャーコードなのにマイナーペンタでゴリゴリ演奏するとカントリーっぽくなる。 マイナーコードでも、ずれパターンとか右並びパターンとかを5フレット先とか考えてしまってよいのか?! そのへんは音楽ジャンルで変わってくるから、実際に演奏して確かめなさいということか?! メジャーとマイナーが高速で行ったり来たりするカントリーはそもそも違いは関係ないのか!? 高速プリングをくり返すようなカントリーだと、一音一音が短いから、どれも経過音扱いみたいで外れている感覚は薄いだけ?! どんな理屈で考えていけばいいのか、かなり疑問が残るExではありました。 今回はCのところで、例の説明があるBOXを使ってます。まあズラしているだけなんですけど。 技術的な面に関しての収穫はあんまりないです。プリングが多くて開放弦がなっちゃうのですけど、どう解決すればいいのかあんまりわかりません。もう少し映像をみたりして研究が必要です。 にしても、カントリー界隈のギタリストはみなさん押しなべてテクニカル。右手のピッキングとかもピックでのピッキングと指でのピッキングを組み合わせたりして、軽やかな音楽を演奏していらっしゃる。そしてめっちゃ物理的に速い。すごい。半端じゃない。

ロカビリー Ex37 BASS line

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最近使っていなかったプレイテックのセミアコに持ち替えて練習です。 太い音がでて、よりカントリーっぽさがでましたw 先日はパワーコードの5thの音を動かしてバッキングを作りました。しかしそれだとちょっと音が多くなりすぎて、今回の練習曲が演奏しづらくなりました(笑)。重ねて演奏したときに自分の演奏があっているのか、外れているのか正解がわからなくなる感じです。 シンプルにベースラインだけ弾いたパターンも作ろうと思いました。。 Root 3rd 5th 6th m7thの、よくあるパターンです。 単音でハネた感じを出すのは難しいです。しかし最近「音を長く出し過ぎない」こともフルーヴに関与しているなといろいろな本を読んだりしてヒントを得ております。そう考えるとスタッカート感とかミュート感とかが音楽ジャンルでかなり差があるなと思って、最近はちょっと考え方が変わってきました。 文章でいうと「、」とか「。」をつける位置が違う感じです。 ちょっと音をスタッカート気味に演奏しております。

ロカビリーEx37 Backing

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まずはロカビリーを聴きこんで、実際に試すという期間です。 ジャンカ・ジャンカ・ジャンカ・ジャンカの3連中抜きのハネたリズムが、全体的に早いテンポでしっかりできればいいかなと思って弾いております。 それから深めのリバーブは、簡単にカントリーミュージックぽさがでるなと思いましたw この少し前に右手ミュートをかけっぱなしで演奏してみたんですが、やはりストラトは右手ミュートをすると音が狙ったところより細くなってしまう。難しい。このツクツクした感じをうまく録音できる技術もありませんし…。 コード演奏でかなりの頻度で右手ミュートが必要になる音楽の場合は、ハムのピックアップを搭載したギターの方が良さそうです。ロカビリーのリバーブが強めにかかったビチョンビチョンのサウンドをうまいぐあいにコントロールするのは、簡単そうに見えて難しい。映像のなかのロカビリー演奏者がセミアコ率が高いのは、それなりの理由があるんだなぁと思いました。 最終的に、右手ミュートはあまりかけないで、パワーコードの5thの音を6thとm7thとにチョロチョロと動かす感じでバッキングを考えました。ロックのよくあるやつです。 次からはちょっと考えよう。

アイスクリーム・ブーメラン Ex36

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フレーズのひきはじめを考えるというか、こういう型があるという練習曲。 簡単な譜面であります。弾けるか弾けないかで言ったら、おそらくかなりの初心者でも弾けると思います。原稿用紙の書き始めをひとマス空けて書き始めるくらいのことだと思います。 しかし、ほんとうに難しいのは、ここから流麗なメロディを紡いでいくということだと思います。 Cキーで4ヶ所のポジションを練習譜どおりに順番に演奏。次にスライドを混ぜる。そしてオクターブ違いの箇所を高い方と低い方両方演奏してます。 最後は少しだけメロディを続けていくというか、チョロチョロっと弾いて終了しております。あんまり弾きすぎないで、ブルースとかR&Bの感じでおさめるのが好きです。 アイスクリーム進行は、思ったよりジャマにならずにしっくりきているので良かった。 BOSSのOD-3は、ゲインを少なめにしてヴォリュームを上げ気味にすると、自分の場合だと、ギターの音が太くなる感じでいいです。 アフィリエイト 「ブーメラン」で検索。リーマン・ショックとかの金融恐慌が生活にどのように影響したかのノンフィクションだそうです!読みたいですー!

アイスクリーム・ブーメラン Ex36 Backing

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赤本のEx36は、CDの模範演奏でもドラムだけの隙間のあるバッキングであります。 そこでメトロノームだけで練習をしたものを何度かやってみましたけれども、どことなく物足りないです。うん。なかなか難しいです。 メロディの練習をする練習曲なので、間が持ってないとかは別に良いのです。しかし、個人的に気の利いた伴奏はほしいところですw コード感を感じさせない、またはコード進行がありふれすぎていてかつ実質ワンコードみたいな便利なコード進行がこの世にあるのかと探してみたところ、あるところにはあるものです。 R&B界の大師匠、コーネル・デュプリー氏が1-6-2-5進行なるものを本に記していました。だいたいのR&Bはこの進行が基本ですよということで、そのエッセンスの上澄みだけ頂戴することにしました。 このイチロクニーゴー進行を冗談で「アイスクリーム(進行)」と呼んでいたそうです。オシャレ。 Cキーでの1-6-2-5進行は、コードで書き直すとC-A-D-Gとなります。 で、もう少しオシャレ感を出すためにそれぞれのコードを四和音にして、Cmaj7-Am7-Dm7(9)-G7をぐるぐる演奏するという力技に出ました。 終わりを特に決めずに飽きるくらいの長さで録ってみました。 アフィリエイト アイスクリームを食うためだけのスプーンとな!

雪 Ex35 ペンタ+α

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Ex35雪のメロディを演奏します。 前半の単音のメロディはCのメジャーペンタをなぞる感じなので、あんまり難しくはないです。 しかし、ジョイント部分がなかなか多いです。同じフレットで違う弦に音が飛ぶギター独特の難しいところです。慣れないとキチッと音が出ないので、ジョイントがあまり得意ではない自分のような人は、音が短くなりすぎたり、止まらずに濁ってしまったりで大変です。 後半は更にそのジョイントしながら、狙った2本の弦を演奏します。左手の人差し指でねらったところをしっかりと押さえないとミストーンがすぐ出てしまうので難しかったです。 ハーモニーに関しては、コードの形をイメージして、それを崩した?感じで構成されているなと感じました。 教則本とかに書いてある「指の頭でミュートする」という技術の奥深さを知りました。 たとえば、2弦と3弦でダブルストップ気味に演奏するときは、爪あたりで4弦を触ってミュート、3弦は指の腹あたりで押さえて、2弦は第一関節に近いところで押さえるという感じです。 力をいれすぎると、4弦も音が出るようになってしまったりして難しいです。きれいなハーモニーを出すのは簡単なように見えて、難しいのだなぁと思います。左手の親指の位置を調整して、左手全体を「あるべき位置」に持っていくことに気づいて少し上達しました。 ピッキングは2本を狙ってピッキングする感じです。少ない本数をピッキングするときは深すぎるガチガチピッキングになる癖があるので気をつけたい。深く力強くピッキングするより、カスるような感じでシュパッとピッキングしたほうがいい音がでるのでエレキギターは不思議なものだなと思います。いい意味で適当に弾くのが大事だなと思いますw 適当アフィリエイト 最近は人体の関節(ジョイント)に効くサプリもあるよ!

雪 Ex35 Backing

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赤本Ex35のバッキングを録ります。♪ゆーきーやこんこ あられやこんこ の「雪」です。 模範のCDを聴くと裏拍にバッキングが入っているのがわかるので、アップのときに音を鳴らす感じでバッキングパターンを考えました。 7~8小節目のF→F→C→C→C→G7→C→Cの部分、この曲での終止のパターンはわかりやすいようにオモテの拍で演奏をしています。 最初を弾かないのでかなり違和感はあります。なかなか難しいです。慌てないで演奏をするという感じであります。 1回だけだと、なんか短く感じたので、リピートして同じパターンを2回弾いています。 アフィリエイト 雪関係で一番売れてるゲームみたいです。

ウィリアムテル序曲 Ex34 「シ」も使う

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よく聴くこの曲のメロディと、「ウィリアム・テル序曲」という題名が、いまさらながら合致いたしました。 メロディはけっこう細かい単音の譜割りですので、左手と右手をあんまりバタバタさせるとスピードに負けてうまく弾けなさそうだなぁと思いました。 エレキギターはこういうときに便利であります。ギターのヴォリュームはほぼ最大にして、足元のオーバードライヴ・ペダルのヴォリュームも大きめにすれば、大きな音を簡単に出すことができます。 ちょっと触るだけでもいい感じの音が出るくらいの設定にして、単音弾きがうまく聴こえればいいなという機材の設定です。 はっきりとカウントを歌ってからバッキング演奏を録音したので、非常にメロディのはいるところが分かりやすかった。これはよかった。4拍のウラから入るという感じです。 録画したものを見ると、自分でも驚くほど左手が動いていないw 基礎的なところは伸びてきているなという感じです。ある意味力を使わずにリラックスした演奏できているという感じになってきたのでしょうか。もう少し「リラックスからの集中」がうまくできればいいなと思います。 右手は16分の機械的なピッキングが途中からずれてくるという感じであります。ピックの角度とかもっと考えたいと思います。単音弾きが何だか昔からイメージ通りできないなぁと思っております。もしかしたら自分の「こう」というイメージが間違っている可能性もありますが。 速弾き研究の本を読んだりして、また少し勉強したいところだなぁと思っております。

Ex34 ウィリアムテル序曲 Backing

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今回の練習曲はかなり音が詰まっており、バッキングを考えなくてもいいかなと思いました。しかしバッキングがあってこそのメロディと考えを取り直していきます。 細かいウラ拍のメロディがかなり強調されているので、バッキングは表で太い感じで演奏しようと思いました。 メロディと反対のことをすれば、まあまあ成立するだろうという非常に安易な考えですw 今回の考えたポイント: 「1」がずれないように気をつけて演奏。「1」が弱いとグルーヴが弱くなることが多いと感じているためです。 となりの弦を含めた3~4弦を一気にピッキングする感じを保つ。左手を軽く浮かせながら2本だけの音を出すよう努めました。パワーコードの弦2本だけをピッキングしようとすると右手の動きが小さくなって音が細くなる。リズミカルにならない。あとはミュートの「ズクッ」とした音が低音域を補ってくれるのではないかという狙いからです。 ギターボリュームは上げたまま、ギタートーンは少し下げる。ギャンギャン!というよりズクズクとした音のほうが良さそうだと考えトーンだけ半分くらいに絞る。自分の場合はボリュームを下げるのは激しめのカッティング時くらいかなとブルースの隙間のあるバッキングのときに気づきましたw

ギターの立ち位置

クリーンのカッティングギターが目指すところは「ドラムのスネアの絶妙な味付け」なのではないかと思い至った。

一月一日 Ex33

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一月一日の演奏をポップな感じで演奏する練習です。 バッキングのズレが一瞬あるんですけれども、それが如実にわかるという恐ろしさw あとバッキングを演奏するときは、カウントをはっきりしないと、メロディが入れんわというひとりでもんどりうっております。 自分の伴奏に自分でメロディを演奏するのも大変なのに、他人にメロディを演奏するときは、言わずもがなな難易度になりますね。 やさしく弾くということが大事だなぁ。ベンディングをするときに力を入れ過ぎると音が伸びませんで、何度か失敗しました。 メロディとしてはオーバードライブをきかせてみました。 あと理論的なところでは、「ファ」の音はサブドミナントとドミナントのコードで使えるみたいです。曲の感じを変えたい場合に、意識して中指でファを押さえることが大事。

一月一日 Backing Ex33

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昔より右手のストロークに力が抜けてきたので音がまとまって聴こえる気がする。 見返してみると、リズムが悪い。 4拍子のうちの「1」がはっきりしていないのが悪い気がする。 1!がはっきりしていないから、グチャッとした感じになりますなぁ。 メトロノームを2・4で鳴らすのは非常に良い練習になります。 しかし、それに慣れてきたら、メトロノームの鳴っていない「1」の部分をものすごく精度よく鳴らすのが大事なのではないかと思い始めました。 あとはコードの響きも良くしないといけないと思いました。

シャボン玉 Ex31「ファを追加するフレーズ」

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ペンタトニックだけを使っていると、なんかメロディックな感じにしたいな-と思ってしまうときもあります。ときどき中指も使ってみようかなーと適当に押弦すると、どえらい響きになって数秒ドキドキします。 適当に左手を動かして、アドリブがすごくうまくいく人は全く問題ないのですが、なかなかそうも行かない感じなのであります。 そこでとりあえずドレミファソラシドのファをペンタトニックに復活させるという感じで、2弦に中指のところにくるファを使う練習です。 コード進行的にはサブドミナントのFコードがくると使える感じですね。Fの構成音はファ・ラ・ドですからね。ルート音でピタリときます。 教本にも書いてあるんですが、「ペンタトニック」が主で、中指は使う使わないは「意識を持って使う」ことが大事だそうです。 ギターのペンタトニックは主に人差し指と薬指で演奏できます。ギターのメロディは人差し指と薬指を基準に考えたほうが良さそうです。中指をどんどん使っていくと、それだけペンタトニックではない音を出すわけですから、複雑な和音になってしまうわけですね。 まずはペンタトニックで適当に弾ける感じになってからで、BOX(©いちむらまさき)の中では安易に中指は使わないぞと考えなおしました。。

シャボン玉 Ex32 コード・メロディ

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ソロ・スタイルを少し考えるような感じの練習曲。 C型のコードをずらすような感じの押さえ方で、FやGを押さえると2弦がいい感じにメロディになったりする。 これはコードの押さえられる場所を覚えながら弾ける良い曲だと思いました。 見直してみると「ゆっくりしたテンポだからといってピッキング速度をゆるめない」ことが大事と思える。 ゆっくりしたテンポだと、アルペジオとまでは行かないまでの『ジャラ~ン』とした少しタメのきいたバッキングを演奏したくなるが、それは一歩間違えるとテンポキープできていない下手に聴こえてしまうので、自分みたいな初級者はパッパッと演奏していったほうがいい。運指が難しいところは「勝手にゆるく」なる。 弾く弦を、本当に一気に弾くイメージで十分な気がする。チャッ!チャッ!と小気味よく弾き続けられる人が「アクセントとしてアルペジオみたいなお遊びを、ここぞというときに入れる」からグッと感情的になるのであろう。それがよくわかりました。 アルペジオも弦をまばらに弾く演奏ではなく、パ!パ!パ!パ!と4本の弦をリズミカルに鳴らしていく演奏法なのだろう。右手の瞬発力が大事だ。 あとは音の長さを長くし過ぎないのも大事だなぁ。 ピッキングも深すぎると、メロデイがあんまりうまく聴こえなかったり、コードの音が濁って聴こえたりでよくない。 いろいろコードをギターで演奏する技術は奥深い。

エレキギターはピックアップ高さを変えられる

ストラトにつけているピックアップの高さを再調整しました。 個人的には、これまではけっこう低め(弦から遠い)に設定していました。弦とピックアップの距離が近すぎると、サスティーンの音が伸びやかでなくなるという話を聞いていたためです。 しかし ・最近は音に元気が全然ない。そもそも細い。 ・ギターのほうでのボリュームを絞ると、すぐガクッとボリュームが落ちてしまい、ちょっと扱いづらい。 という感じになっているので、思い切って弦とピックアップの距離を近づけることにしました。 やりかたは簡単で、ストラトだとピックアップ横のネジを回せば調整できます。 1mm弱くらい近づけてみると… ・音は大きくなった。少しだけ高域がきつくなったかもしれない。 ・ギターのボリュームを少しだけ絞ったときに好きな音が出るようになった。しかし10にすると少し歪んでくる感じがする。 という感じになりました。 「高音域がきつい」点は、「ストラト特有のカリッとキャンキャンした感じが容易に出る」。「10で弾くと歪んでくる」は「手もとだけで、クリーンからクランチまで操作できる」。 以上のようにプラス思考に考えることにします。 しかし楽器の音が細くなってしまった根本的な原因は何なのかと考えると、自分の演奏が変わってきたことが考えられます。すこしずつ右手がリラックスしてきて弦を必要以上に強くバチッとハジいていないのだと考えられられます。 1年以上前にピックアップ交換をして、調整したときは、まだ自分は不必要な力を込めすぎてガチガチのピッキングしていたのでしょう。 そのためピックアップの高さが「やや大きめの弦の振幅にちょうどいい状態」であったのですが、だんだんリラックスして弾けてくるにつれて弦の振幅が全体的に小さくなって、落ち着いてきて、結果として「弦とピックアップが遠すぎる=音が細い」になったと予想します。 「エレギギターがピックアップの高さを昔から調整できるようにしている意味は大きい」なと感心しました。すぐに役立つような話ではありませんが。

左手の「爪」を考える

「人間には何で爪が残っているのか?」と考えた。猫や犬のカギ爪のように物をボロボロにするほど強く引っかかるわけではないし、馬や牛のヒヅメのように長く体重を支えやすくなっているわけでもない。 となると、人間やおサルさんの爪は動的な目的のためというより、受動的なものなのではないか? ナイフなどの道具の役割というより、センサーなどの器官としての役割が持たされているのではないか。 爪が割れるほど弦をギューっと押さえるのは、楽器演奏という点ではアウトである。爪に無理がかからないところで、弦を押さえることができれば、たぶん楽だろう。 個人個人で爪の感じや指先の感じは違う。弦と実際に接触している「指先の先端」の部分も違うはずだ。 深爪がいいのか伸ばしてもいいのか問題などにつながって行くが、日々爪の長さが変わったときに押さえやすい角度なども、本当に微妙に変わるのが身体にとっての自然なことのような気がする。 爪が弦に対して、しっかり向き合うように意識すれば、指の腹の部分は結果として弦をしっかり押さえてくれる気がする。 「爪のむきを弦に対してしっかり対向させる感じ」は少し研究したい。

演奏がうまくなるとは…?

楽器を練習をしすぎるとあまり上手くならないという話を聞く。 もしかしたら下手な自分を音や癖を覚え込んでしまうことがあるのかもしれない。 リズム感がなかったころやメロディがうまく弾けなかったころの記憶を「意識的に忘れる」というものが練習では大事なのかもしれない。 本番では違う自分になってカブくことが大事なのかもしれない。

アコギ弦をはりかえました

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アコギの弦をひさしぶりに張りかえた。 島村楽器で全国展開している「ヒストリー」の弦を買っていました。いつか試そうと考えており、ちょうどダダリオ社の弦がなくなったので、こちらに浮気しました。お試しです。 1弦ずつ薄いビニール袋に包まれています。丁寧な仕事です。すばらしい。 ですが、ダダリオ社のようにお尻のボールピース(小さい金属の輪、ひっかかり部分)が色分けされていません。一気にビニールを開封すると、何弦用の弦か見分けがつきづらくなります。 よーく6本の太さを見比べれば解決する問題ですが、間違えていたときに悲惨なことになるので注意が必要ですね。自分は3本くらい一気に開封したところで、気づいたので良かったですww 店員さんのオススメポイントは「国産で芯線を作っているので、弦自体の精度は高いですよ!ピッチも狂いにくいです」とのことでした。 張ってみると、確かにダダリオの弦より幾分か「まっすぐ感」が強いです。うまい比喩が見つからないのですが、ダダリオ社の弦が4分でちょうどゆであがる蕎麦だとすると、ヒストリーの弦は、その蕎麦を3分くらいで釜揚げしたような感じです。うまく言えない固めな感じは指に受けます。 ピックでコードを弾いたときの音がひとつにまとまって出る感じや、指で弾いたときに低音がしっかり出る感じなどはアップした気がします。これもこれで良さそうだ。 アフィリエイト

竹原ピストルさん アコギ

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竹原ピストルさんの名前と顔が最近一致しました。 どこかで見たような気がしておりました。調べていくと松本人志さんの映画『さや侍』で、エンド前に唐突にでてくるお坊さんの役をしていた方でした。 リズミカルではないんですけど、そこがかなりステキな味になっているのであります。 アコギ限定で真似したくなるスタイルであるなぁ。 個人的に、さや侍の歌と浅草キッドの歌が好きなのだけなのかもしれません(笑)。アコースティック・ギターのトーンと、歌の哀愁の感じがピッタリな気がしております。 とりあえず演奏できるようコード進行を調べたい。

メジャーとマイナー 赤本Ex30

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ロックンロールのバッキングに合わせて「あるあるフレーズ」を演奏する練習曲です。 C、F、Gでコードが展開していきますが、使っているメロディはいつもだいたい同じです。なかばコード無視でしつこく演奏しても、ロックンロール音楽であればいい味になるなwと思います。ロックンロールは偉大な発明だなぁ。 最初はメジャー・ペンタを使っていますが、後半は3フレット上の位置でマイナー・ペンタを使っています。でも運指はほとんど同じで済んでおります。 コードに対してのメロディのハーモニーは全然違うことになっています。しかし、どちらの位置でも、フィットして聴こえるのが音楽の面白いところだなと思います。 3フレット動かしただけでメジャーとマイナーに対応できるのはギターの利点でもあるような気がします。その知識をパッと応用できるほどギターうまくないのですが…。 最後の伸ばして終わる音が、ルートの音であればいい感じに落ち着くことも大事な点だと思います。ルートの音がどこにあるのかだけは意識して弾けば、途中の音はもしかしたら「Box」の概念で何とかなる、のかも。 弦を張りかえました。新しい弦は何となくベンディングしやすいです。ツルッと持ち上がるような気がします。あとコードチェンジのときにフィンガリングノイズも小さい?気にならない?気がします。 アフィリエイト

Rock&Roll 赤本Ex30 Backing

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Rock&Rollってどういう音楽ジャンルなのかは、あまりに問題が大きすぎてよくわかりません。ロックともロカビリーとかのそれまであったジャンルとは異なるサムシングであったのでしょう。でも、ステキな発明であることだけはわかりますw。 2016年初頭の個人的に考えているRock&Rollのリズムの特徴は「ほとんどイーブンだが、ちょっとだけハネている」です。イーブンなんだけど、なんか違う感じが混ざるというか。「ナマリがある」感じというか。 ブルースは完全に三連符が基本なんですけど、ロケンロールはもっと8分音符が基本な気がします。 イーブン感を出すためにダウンピッキングで演奏しました。 パワーコードで5thを6thと行ったり来たりする非常にシンプルなバッキングを使いました。ちょっとだけシンコペーションも入っていたりします。 最初の1小節は全休符というバッキングです。次はうまいことメロディがハマればいいなと思います。 アフィリエイト

あえてシンプルなリズムを保つべきだな 赤本Ex29

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赤本Ex29はなかなか難しかったです。すこしずつ練習しました。途中コーネル・デュプリー師匠研究に寄り道したりもしましたが。 弾けるようになった複雑で少し凝ったバッキングに、Ex29のメロディを合わせて演奏をしてみると、ちょっと演奏しづらくなりました。とくに最後の2小節くらいは。演奏しているときにハマっているのかよくわからないw。 デュプリー師匠の難しめ(複雑な)バッキングは、今回のペンタポジションを広めに使うスタイルだとぐちゃぐちゃ感が出てしまっています。適当に弾いても、それっぽいスタイルに聴こえるのはありがたいのですが。 でバッキング・ギタリストを目指している自分の結論としては「バッキングは、成立している範囲で、極力シンプルなほうがいい」という当たり前のところに落ち着きました。 ちょっと簡単すぎるかな?と不安になるくらいの明快なリズムをくり返すくらいで、合奏ではちょうどよくなるのかもしれません。周りの演奏する人にはもちろん、聴いている人にも。 で、寂しくなりすぎるようだったら①ブラッシングで間をもたせる。②ハーモニーをちょっと追加する。③リズムを崩していく(シンコペーションとか表拍は休むとか)。 以上のテクニックを段々に使って複雑にしていくという方向がいいのかなと思いました。 最初からトリッキーなリズムを山盛りにすると、演奏全体がグチャッとした感じになるので避けたほうが良さそうだ、 バッキングが「シンプルでわかりやすいリズム」を刻むことで、ブルースの「タメて遅らせたり」「スローなリズムにちょっと無理くりに音をつめ込んだり」というリズムを崩していく魅力がより引き立つのかなと思います。 あえてシンプルなリズムでどんどん演奏をするというのも「リズム重視」ということなのかもと思いました。 久しぶりにBoss SD-1をオンにして演奏しました。 話題は逸れますが、赤本Ex28、Ex29は難しい。急にブルース調になります。休符やベンディングなど気をつける箇所も激増。いわゆる総合的な練習曲です。Ex1から順に進めてきた人ほど挫折してしまうと思います。これはなかなか鬼門です。

Cornell Dupree風 赤本Ex29

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赤本Ex29のブルースを練習するという急に難しくなるところで立ち止まり、キーCのバッキングをいろいろ練習していた。 スロー・ブルースのバッキングをいろいろ調べると、思っているよりもたくさんの「技」があることに驚く。今回はコーネル・デュプリー師匠のスタイルをなるべく研究して取り入れられるところは、取り込んでいきたいと思いました。 感じた特徴は以下の3つ。 1)まず9thコードの出番が多い。キラーンとしたカラーがコードにでる。 2)半音上からクロマチックにスライドしてきて狙ったコードに着地するということも多い。感情が高まると全音下からスライドさせることもあるようだ。 3)そしてコードを崩してアルペジオ風の演奏をする。この崩し方はもう「コーネル・デュプリー師匠の味」としか言えない領域なので、正解がわからないww スライドを多用すると自分がどこの拍を演奏しているのか迷うし、どこのコードに着地させるのだかわからなくなるので「気持よくずらすだけ」でもなかなか難しいです。ギターは比較的ずらし演奏しやすい楽器ですけど…。 今回のギターの道具としての工夫は、ギター・ヴォリュームはほとんど下げずに、ギター・トーンを絞ったところです。少し前の投稿で音がカリカリしすぎな点を直したい。高音だけがカットされるので、中~低音のコード感だけが強調される…はずw。バッキングが、メロディのトーンとかぶらなければ、それが一番いいはず! アフィリエイト

リズムを書きとめる

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コーネル・デュプリーさんのブルースのリズムをかなり苦労してリズムを書き留めてみた。何度も聴くという典型的なものであります。 ほぼ半日を費やしてしまった。それでいても、たぶんいろいろ間違っている。 てかブルースのバッキングなのにどんだけフィーリングやテクニックを込めているのかという話だ。コーネル・デュプリー師匠の背中が遠く感じられる。

ナイロンピックはアコギに良さそう(個人的に)

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しっくり来ていたので、白いピックばっかり使っておりました。 おなじPICK BOY社のナイロン製のピックを買っておりました。もっと使い勝手の良い、自分にフィットしたものを探す旅です。 ナイロン製は柔らかくツルツルしているので、指との摩擦が微妙に低い感じがします。個人的には、エレキギターでストロークをしていると、少しずつ指からずれていきます。ちょっと演奏しづらい…。 ナイロンはセルロイドより柔らかい素材だそうです。確かに、その理屈に沿ったような使い方が良さそうです。個人的に素材の柔らかさが活かせる方向がありました。 アコースティックギターを演奏するときに使うと、ナイロンピックのほうが演奏しやすい気がします。 柔らかい素材のおかげで、弦とヒットした瞬間に出る「ジャリッとしすぎている音」が少し抑えられます。 全体的に音量が小さくなってしまいますけど、いい気持ちで練習できるので、しばらくアコギ用になりそうです。 おなじ1.00mmのものを買いましたが、セルロイド製のものよりナイロン製は厚く感じました。おそらく滑り止めのための麻の葉を模した部分が、プリントではなく、少しだけ盛り上がって加工されているためだと思います。

テレの独特の太さを再確認

久しぶりに器材点検をしました。 テレキャスターのシールドを刺すところがゆるんでいたので、増し締めしました。 音をチェックするために、久しぶりにアンプにつなげて音の感じを確認しました。 再確認にも近いことなですが、テレキャスターは独特な骨太な音がする。細い音質なんですが、アンプから鳴り出す音はなかなか耳に届きやすい。しかし下手に録音すると普通に細いシングルコイルの音になってしまう不思議。 自分はこれまでテレキャスターを練習にメインで触ってきたので、ストラトのシャキッとした独特な軽快さにまだ慣れません。 器材の固有差なのかもしれません。段々と慣れていくものなのかもしれません。

バッキングを弾くときのギター・トーンの必要性

スローブルースのバッキングは主にアルペジオ的な演奏で、低音はしっかり出ている状態を保ち、しかしながら高音弦側の小さいブラッシング(「チャッ!」ってやつ)を控えめに出すと格好よく聴こえる。 Ex29のバッキングを録音したものを聴いてみると、残念ながら真逆だ。カリカリした高音だけが目立って、低音側のアルペジオが全然ふくよかに鳴っていない…。 これは理系的に残して整理して考えると「低音を残しながら、高音をカット」する機能、トーン・コントロールの出番となるだろう。 もしかしたら、スロー・ブルースのバッキングギターを弾くときは、ギター側のボリュームはあんまり動かさなくてもいいのかもしれない。 むしろトーン・コントロールを大事にしたほうがいいのかもしれない。 ギターに対して考えが甘かった。「なぜ古人がトーン・コントロールをつけたままにしているのか」について考えを巡らせることができなかった。反省したい。 ファンクな感じのカッティングでビシビシとバッキングを演奏するときは、ギター・ヴォリュームを適度に下げると、音圧と歪みが適度に減って、メロディ楽器を邪魔しなくなる。 しかし一音一音をはっきりゆっくり出しながらバッキングするスロー・ブルースのような曲のときは、ボリュームを下げると低音の出方が悪くなってしまうときがあるので、むしろボリュームはそのままで、トーンを下げるやりかたの方が聴感上で良いかもしれない。 アンプから出る音のボリュームはピッキングを優しくして、バランスをとるというのが、自分の目指しているスロー・ブルースのバッキングのトーンかもしれない。そのうち、さっそく試してみよう。

Cキー・ブルースはギター不向き仮説

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うまくいかないときは無心でバッキングばかり弾いている人です。 赤本Ex29は、Cキーのブルースを練習する曲となっております。 Cのブルースのバッキングを弾いて思うことは、「3~8フレットのギター的に『おいしい』ところのペンタトニックが使いづら-い!」ということだ。 C7は1~3フレット。F7も1~3フレット。半音下とか半音上からのアプローチが難しい。 G7は左右に余裕のある3~5フレットですが、あまり出番は少ない。 ペンタトニックも8フレット以上になってしまい、ちょっとハイフレットな感じになってしまう…。 5弦3フレットからのペンタトニック・スケールをうまく使いこなせればいいのでしょうけれども、なかなか難しい…。 キーがGやAだと、3~8フレットのギターの押さえやすいところに、キーのペンタトニック・スケール音が押さえやすい形に整列してくれて、単純に弾きやすいのだ。 違う言い方をすると、いちむらまさき先生の提唱する「BOX」の概念が、ちょうどいいところに表れるのだ。 音楽理論的に非常に整理されているCキーに関しては、あまりブルース・ギター入門に向いてないのではないかという仮説。 「BOX©いちむらまさき」を指板上に思い浮かべてブルースをモリモリ演奏するのであれば、GかAがとっつきやすいという仮説でもあります。 コーネル・デュプリー師匠のスロー・ブルース (演奏しているフレットを眼コピして、おそらくキーG)

弦交換で考えていること 2016年初頭

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ギターは、弦に演奏者が直接触って、音を出す設計になっております。 音階を決める左手も直接弦に触る。リズムを決める右手もピックを使うこともあると言え、直接触れる。他の楽器だとなかなかない設計である。 弦を交換しながらギターは使っていくものと設計されているみたい。 弦は金属で出来ているので、弦はどんどん劣化していってしまう。 劣化は二種類に分けられる。錆びることや汚れが付いていくことが主な「変質」と、断面が円でなくなってしまう「変形」である。 いまは科学技術がいろいろ楽器方面にも応用される時代であり、錆びにくい性質をもった金属を弦に利用することや、できあがった弦に特殊コーティングを施して錆びにくさをアップする技術が開発されている。 これらは「変質」を防ぐことには、実際かなりのレベルで成功している。サビや汚れが少ない表面の比較顕微鏡写真などを売りにしているメーカーも多い。 しかしギターの弦の「変形」を防ぐことは、ほとんどギターの原理的に無理と言える。 弦は、演奏中にフレットと何度もミクロに擦り合わされる。それにより弦の断面は、ミクロに見ると、丸い形から、フレットにあたる面が平らのカマボコ型のようになる。その「くびれ部分」がフレット箇所にそって、どんどん発生してしまう。 弦は太さが一定のほうがキレイに振動する。職人が打った蕎麦のようなキレイな太さが一定に揃っている弦は1か所に力が集中せず全体がキレイに振動する。素人が打ったうどんのような太さが凸凹の弦ではキレイに振動するとは考えにくい。 かと言って、最初から変形しないほどの硬さで作製してしまうと、押弦すること自体難しくなる。振動のしかたも影響を受けて、楽器的にいい音ではなくなってしまうと思われる。 自分は結構早めに弦交換を行うようにしている。弦が進歩しているとしても変形が起きやすく、また知らず知らずのうちに音に影響を及ぼしていると考えられるからだ。よく弾く期間が続いたときは2週間くらいで張り替えるようにしている。 コート弦を1回張るより、普通の弦を3回張ったほうが良いとも思っております。 アフィリエイト広告